外装工事が始まりました。 屋根と外壁の塗装工事です。

それでは、スタートです。
10年位前に塗装をされているということで
塗り時ではあります。外壁のひび割れと
いうのは、塗装の役割としては内部に水が
進入しないようにする役目があります。
雨水が断熱材に染み込んで
カビや腐朽菌
を発生させてしまいます。

チェック
腐朽菌とは、
山林の倒木や枯れた木などを
土に還す働きを持つ菌類で自然界ではなくては
ならない重要な役割を担っています。ところが、
お家で使用される木材には大変迷惑な存在と
なります。
腐朽菌は
木の保水率が一定量を
超えると発生します。一旦水が入ると乾くまで
時間がかかり壁の中では、知らず知らすのうちに
大量発生しているケースもあるのです。
一部解体して増築もしております。→
こちらから
こちらから

屋根の塗装。
現状は、
こんな感じですが以前塗った塗料が剥がれ
はじめてきています。塗装は当然のように
塗装をする前に洗浄をするのですが、洗浄
をしてビックリしました・・・
↓↓洗浄すると↓↓

高圧洗浄すると予想以上に以前塗った塗料が剥がれて
くるではありませんか。赤系の色の屋根がすっかり
白くなっていきました。どうしてだろうと思ったら、
洗浄前から塗料が浮き上がっていてました。
お客さんに聞いたりすると、原因は、どうも以前塗装を
するときに、水洗いをしなかったことがわかりました。
工程を抜こうとすればできますが、後々を考えると水洗いの重要性が判ります。
工事の流れ
1.足場組(安全な現場作り)
飛散防止ネット(塗料が飛び散らないように)
2.水洗い・下地補修、調整(高圧洗浄 埃、汚れ等を落とそう。欠損箇所の補修も一緒に)
3.外壁塗装 (今回は下塗り、中塗り 上塗りの計3回)
4.木部 鉄部 樋など塗装
5.足場バラシ
ということで完成です。

施工前

施工後
色を少し変えるだけでもイメージが変わります。


屋根も万全に塗装を・・
今回は下地の重要性を感じた工事内容でした。
Yさまこれからも末永く快適にお住まい下さい。
これからも宜しくお願いします。